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サンタマリアノヴェッラ薬局(フィレンツェ)

ギャル子ちゃんが週末にまたパウンドケーキを焼いたと持ってきてくれました。
今回はリンゴ・クルミパウンドです。ラム酒も入れたみたいです。
美味しいです。

最近職場にいる警備員さんのことがお気に入りなギャル子ちゃん、「パウンドケーキあげちゃいなよ」と言っても恥ずかしがっちゃって持って行きません。
「んじゃ私が “作ったんです♡” て持ってっちゃお」と言ったら
「なんで邪魔するの!」と怒ってました。



フィレンツェを訪れる観光客には人気のお店サンタマリアノヴェッラ薬局
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こちらのサイトに書かれている情報によると
「歴史あるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会を運営するカトリックでも最も古い宗派のひとる、ドミニコ修道会の教義、癒しの実践として生まれた」
「香の芸術と称されるフレグランス、秘伝のレシピで作り続けられる癒しの芸術品。その多くはヨーロッパの歴史とともに歩み、メディチ家、ナポレオン、王侯貴族・・・現代でも多くの作家、俳優など著名人に愛されてきました」とのこと。

上の写真はエントランスですが、このお店を目指して歩いている人じゃなければ絶対に入ることはない入り口です。
「あ、ステキなお店がある。入ってみようか」なんて知らない人が足を踏み入れることは200%ありえないでしょう。

入り口はオフィスか住宅にしか見えません。

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銀座に路面店があるので、値段をチェックしてから行ったのですが、フィレンツェのこの本店が特別安いということもなく・・・。
何も買いませんでした。

入り口にフロアガイドみたいな図があって、それによると部屋がいくつもあってかなり広いお店のようなのですが、開かれているのは入ってすぐのエリアだけ。

たまたま常連さんのような人がやってきて、隣の部屋に入っていったので、ついでに私も潜り込みましたが、知らなかったら他の部屋に入ることもないでしょう。

とってもステキな店内ですが、「売る気」というのはこれっぽっちも感じないお店です。

陳列してある商品には値札がついていません。
値段リストみたいなのを見て、自分でチェックしないといけません。
(このシステムは銀座の路面店も同様)

最初から買う気のない私にとっては、ウインドーショッピングをするにも気が引けるお店です。

三ツ星レストランってこんな感じなんでしょうかね。
お客さんのほうが緊張して仕方がないというか。
by kaoriscafe | 2008-01-22 12:28 | 2008 イタリア(フィレンツェ)
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